キャンプ経験を積むことは、災害によるライフライン停止時のシミュレーションにもなります。
電源サイトも一般的になりましたが、基本的にキャンプでは電気を使いません。炊事場を行ったり来たりするのが面倒なので、水も最小限しか使いません。
つまり、キャンプは電気や水道を使わずに生活する訓練になります。
また、キャンプグッズを揃えておくと、ライフラインが途絶えても、ほぼ困らず生活できると思います。
頻繁にキャンプに行っていると、すぐ取り出し持ち出せる場所に整理して保管することになります。災害時もサッと取り出せることでしょう。
更に、キャンプに行く度に、アイテムの状態を自然とチェックでき、消耗品の在庫管理も自然とできてしまいます。
しかも、楽しみながら!
LEDランタンさえあれば、暗闇で過ごすことに不安はありません。夜トイレに行くなど個人が別行動するためには、ランタンは複数必要なこともイメージできます。
コンロが使えなくても、カセットコンロやバーナーで充分調理できることが分かります。水や燃料も自然とストックする気持ちになれます。
どうしても電気が必要なiPhoneの充電のためには、ソーラーパネルとモバイルバッテリーが必要と判断し、購入に踏み切ることができました。
キャンプ生活を重ねることで、数日なら電気ガス水道が無くても問題なく生活できる装備と心構えが自然とできてしまいます。