キャンプのおススメシーズンは「初夏」

兵庫県香美町「けび大池」5月の風景

キャンプ=夏、なイメージが一般的かと思います。

が、、、

実は本格的な夏になる前、5〜6月が一番おすすめです。

夏は暑すぎて設営が大変

夏は暑いです。テントの設営・撤収時は汗だくです。もはや修行です。

そして、キャンプの醍醐味とも言える焚き火が、心から楽しめません。残念すぎます。

更に、夏は虫が多いです。いくら蚊取り線香と虫除けスプレーで対策しても、誰かは犠牲になるはずです。誰一人一箇所も刺されないなんてことはないでしょう。

春はまだまだ寒い

じゃあ春が良いかというと、4月だと夜がかなり寒いです。

テントの中が冷え切って寝られないかもしれませんし、焚き火を前にしても服装はガッツリ冬装備が必要なので、初心者にはおススメできません。

梅雨は大きめタープがあればアリ

かといって梅雨に入ってしまうと、雨設営・雨撤収という恐怖があります。

雨設営ならまだ耐えられますが、雨撤収は濡れたものを車に積み込むワザも必要ですし、帰宅後のテントのメンテナンスが大変です。

ですが、最近は雨で濡れたテントを乾かして後日自宅まで発送してくれるサービスなんかもありますので、設営撤収さえ慣れていれば雨キャンプは意外とアリです。

実は、キャンプの大敵は雨では無く「強風」です。

キャンプって正直食べて寝るだけですから、少々の雨が降っていても、雨が吹き込まない大きめのタープがあれば結構楽しめます。

雨の中でのキャンプもまた良かったりしますので、撤収日が晴れ予想なら、ぜひチャレンジしてみてください。

冬は完全に別装備が必要

真冬にキャンプしようと考える初心者さんは居ないでしょうし、我が家もスキーが忙しいので、冬はキャンプはお休みです。

巷のキャンパーさんの装備を見ていると、冬キャンプにはツールームテントとストーブがマストアイテムのようです。

そうなると出費も車載も嵩みますね。初めてキャンプをするのなら、諦めて暖かい季節になるのを待つのが賢明と思われます。

やっぱり初夏

ゴールデンウィークも良いのですが、場所を選びます。

5月初めだと標高が高い場所では雪が残っている地域もあるくらいなので、夜はかなり冷えます。

ですので、ゴールデンウィークが明けてから、梅雨に突入するまでの5〜6月がキャンプのベストシーズンと言えます。

日中は過ごしやすい気温で、

緑鮮やかな風景の中、

雨や虫さされの心配も少なく、

夜は焚き火の温もりが心地よい、

「初夏」こそ、一番キャンプが楽しめる季節だと思います。

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